Amazonの電子書籍リーダーである、Kindle(キンドル)がいよいよ日本からも購入できるようになりました!
このKindle、米国では2007年11月に初代Kindleが発売となり、2009年2月には後継機種となる Kindle2、KindleDXが発売、その後、継続して売れている状況が続いています。
▼初代Kindle
ちょっとゴツゴツした感じで、デザイン的には不評でした。
▼Kindle2、KindleDX
iPhoneなどと同様、最近のデザインのトレンドである、ちょっと丸みを帯びたデザインが好評です。
今回、Amazonでは、米国で販売していたこのKindleを、10月19日より全世界100ヵ国以上で販売し、商品名は「Kindle with U.S. & International Wireless。価格は275ドルにて Amazonの米国サイトで購入が可能です。
書籍のダウンロードに関しては、日本国内でも、米国のKindleが提携する通信キャリアである AT&T wirelessの国際ローミングを利用して、日本のユーザーも通信料無料で、米国のKindleサイトからコンテンツを入手できます。
Kindleは、米国では非常に急激な伸びを示しており、これらの動きは今後の電子書籍マーケットの爆発的な躍進を予感させるものです。
The International Digital Publishing Forum(国際デジタル出版協会)の発表によると、2009年Q2の米国における ebookの売上げは 3500万ドルにまで成長しおり、20099年Q1の売上げが2580万ドルだったので、たった3ヶ月で135%の伸び率を示しています。
また2008年の同一四半期(Q2 2008)の売上げが1160万ドルなので、米国における ebookマーケットは、昨年度から約3倍程度拡大しているといえます。
▼ 米国における ebook販売の伸び
上のグラフを見てみると、初代Kindleと、Kindle2などが発売された、それぞれ2007年11月と、2009年2月頃からの伸びが著しく、とくにKindle2の発売以降の伸びは急激です。
さらに驚くべきことは、今年の5月に開催された Kindle関連のカンファレンスで Amazon CEOの Jelf Bezos氏が発表したところによると、Kindleでの書籍ダウンロードは急速に上昇しており、すでに
Amazon全体の書籍販売数(売上げでは無い)の35%
に達しているそうで、これは世界最大のオンライン書籍販売を行っているAmazonの実績からすると、驚異的な数字ですね。
▼ Kindleの伸びを説明する Amazon CEO Jelf Bezos氏
さてこのKindle、今回は日本語の書籍などの対応は行っていませんが、今回の全世界での販売での実績を見て、今後の世界展開の戦略をじっくり練ることになるのでしょう!
米国でKindleがヒットした理由はいろいろとあるのですが、それについては後日また機会を見つけてお話したいと思います。
■ 本日の「平均日本人英語」
当社で運営している人気サイトです。英語を勉強するのではなく、エンターテイメントにしてみました。英語を学ぶのではなく、英語に楽しく親しんでもらうためのサイトです!講談社さんからの書籍化も決まり、
いよいよ明日!全国の書店にて発売となります!
Amazonでは...
すでに予約殺到にて売り切れ状態 !?
のようです。ありがとうございます!
「今日のお題」 皆さんはこれって英語で言えますか?
猫背ですか~ 英語にも概念があるんですね。でも猫には例えていないと思うので...
Bend Back (ベンド バック)でどうでしょう?
「曲った背中」って感じですかね?
皆さんならどんな風に伝えますか?
ズバリ!正解英語は コチラ!
■ 本日のオススメ書籍
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- 意外と通じる!? 通じない!? 平均日本人英語/ゆるゆる研究所
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